こんにちは。
エディオンハウジング広島営業所の上村です。
まず、このエディオンハウジング広島営業所のホームページでも記載していますが、
このたびの西日本豪雨災害により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
日々お亡くなりになった方のお名前やお人柄ぶりなどを新聞などで見るにつけ、自然災害の大きさとともに人間の無力さとそれでもできることは何か、ということを考えさせられています。所長と同じように思っていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。
なんでそんなことを書くのか?といいますと、広島電鉄の電停に、こんな張り紙が。
何も知らなかった所長は、「『広島みなと夢花火大会』をやるんだ」とびっくりしました。
三原市の「やっさ祭り」は早々に中止を決定しましたし、同様の動きはあちこちで見られましたので、広島みなと夢花火大会もてっきり中止だとおもっていましたので・・・。
しかし、ホームページには、こんな記載がありました。
災害でお亡くなりになられた方々の慰霊・鎮魂と、被災地の復興祈願という想いを持って花火大会を開催する。古来より花火大会には慰霊と鎮魂の意味合いがあった。そして、花火大会には明日への希望と活力となる力があると考え、この花火大会の開催によりすべての方の心が前向きになり、明日への希望と活力に満ちる事を願っている、と。
いろいろな考え方があるでしょう。実は、所長の住んでいる地区でも土砂災害がおき、避難所生活を強いられている方もいるなかで、先日、夏祭りを行いました。
そのときも地域住民の中で、この時期に祭りを行うのはどうなのか?といった意見もありましたが、最終的に、「この時期だから、地域のみんなで、やることに意義があるのではないか」という意見が出て、実施を決めた経緯があります。
いま、この時間でも、行方のわからない方もまだまだいらっしゃいますし、避難所生活を強いられている方も何千人といらっしゃいます。それでも、地域のつながりや、人と人のつながりをしっかりと認識できる機会としての祭りや花火大会は、やる意義があるのではないかと思います。
まだまだ復旧・復興への道のりは始まったばかりで、この先ものすごく長い道のりになります。だからこそ、人のつながりを感じられる機会が大事なのではないか、とも所長は思います。
人それぞれお考えがあると思います。ただ、このことだけはみんな一緒ではないかと想うことを最後に書かせていただきます。
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。そして、一日も早く安寧の日が訪れますように。
2018年07月22日(日)
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